はじめに
この記事は珈琲好きによる珈琲好きの為の、苦味少なめのまろやかな初心者向けの記事となっています
ブレンドとストレートの違い
よく喫茶店などにいくと、「〇〇ブレンド」等とお店の名前がはいった珈琲を見かけますよね。
これは、その通りそのお店がブレンドした珈琲、つまり複数の産地のコーヒー豆を配合した珈琲となっています。
その逆ではありませんが、「ストレート」と呼ばれるものが、単一の産地からとれたコーヒー豆だけを使用した珈琲という事です。
要約すると
- ストレート・・・産地特有の風味であったり、味わいを楽しめる
- ブレンド・・・複数の産地から成るオリジナリティの高い珈琲になる
自分に合った珈琲探し
私がよく好んで飲んでいるのは、エチオピア産の珈琲ですが
最初に買うべきコーヒー豆がわからないという方に、おすすめなのが「ブレンド」です。
これは、いろいろな理由がありますが、まず一つ言えるのが失敗しない。
これに限ります。美味しいブレンド豆を売っているところはたくさんありますが
基本的に飲みやすく、珈琲の良さを引き出すよう配合されているのがブレンド豆です。
なかには、あっさりとした味わいを引き出すように、苦味が強い大人向けブレンドなんてものも
ありますが、最初に飲むなら断然ブレンド豆がおすすめです。
そのブレンド豆を一度家に持って帰り、自分で淹れて飲んでみてください。
美味しい!と感じたり、普通だなあと感じたり、豆の状態や淹れ方で味は変わってきますが
率直な感想を忘れないようメモしておくといいでしょう。(私は珈琲日記があります)
その感想を元に、お店で聞いてみてください。
「もっと、苦い珈琲豆はどれですか?」「もう少しコクのある豆はどれですか?」
そのように聞く事で、最初に飲んだブレンドはそのお店の美味しい珈琲の基準ですから
あなたにあったコーヒー豆をきっと見つけてくれるでしょう。
そのようにして、さらにあなたに合ったブレンドを作ってもらうも良し
ブラジル、グアテマラなど産地の風味をそのままに楽しむ事もできるはずですよ。
コーヒー豆購入の注意点
まず、あなたがコーヒー豆をどの程度買っても良さそうかをある程度決めておきましょう。
日々飲むのか、休日に飲むだけなのかで消費量が変わってきます。
コーヒー豆は、鮮度が大切です。なるべく早く飲んであげれば美味しく頂けると思います。
コーヒー豆は一杯あたり10gと考えると毎日一杯飲む方は300g買っても大丈夫でしょう。
ただ、保管場所や保管方法に気を付けないと風味がどんどん損なわれていきます。
涼しく暗い場所に、出来るだけ密閉性の高い容器をつかって保存する事をお勧めします。
そして、購入するお店ですが、同様に保管状態がどうなっているか確認するといいです。
お店のケースが掃除されていない、油分が残ったまま等で状態が悪ければ購入は控えましょう。
また、日光の当たる場所での保管はもってのほかです。
おまけに、豆自体がちゃんと売れているかによって、ケース内の豆の鮮度も変わってきます。
よく豆が売れていくお店は、ケースないの豆が新鮮な証拠です。
まとめ
- ブレンドは、お店の味!ストレートは産地そのままの味!
- 最初は、そのお店のブレンドでお店の雰囲気と基準を測ろう!
- 豆の購入はお店の保管状態を気にして買うように!
- 自分も、豆の保管に気をつけて鮮度を落とさない!
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